ブログ

人事・労務の課題(2024/2/19)

経営者の方や人事・総務の担当者の方、人事労務にお悩みではないでしょうか?
人事労務に関するよくある課題と、社会保険労務士に相談するメリットについて詳しく説明していきます。

目次


(1)人事労務の課題

(1)法令違反のリスク

労働法や労働安全衛生法などの法令違反は、企業にとって深刻なリスクとなります。違反が発覚すると、罰則や制裁金を支払うことになるだけでなく、企業の信頼性や社会的評価が低下する可能性があります。

(2)労務管理の適正化

労務管理の適正化は、労働者と組織の双方にとって重要です。適切な人事労務管理が行われていないと、労働者のモチベーションや生産性が低下し、組織全体のパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。また、不適切な管理は労働者の健康や安全にも影響を及ぼすことがあります。

(3)労働トラブルの予防

労働者とのトラブルや紛争は、企業にとって大きな負担となります。トラブルが発生すると、企業は時間とコストをかけて解決を図らなければなりません。さらに、トラブルが表面化すると企業の評判やブランドイメージにも影響を及ぼす可能性があります。

(4)人材確保・育成の課題人

材の確保と育成は、企業の成長と競争力に直結する重要な課題です。適切な人事戦略が取られていないと、優秀な人材を確保することが難しくなったり、既存の人材の能力開発が滞ったりする可能性があります。

(2)社労士に相談するメリット

(1)専門知識の提供

社労士は労働法や労働安全衛生法などの法令に詳しいため、適切な労務管理方法や法令遵守のためのアドバイスを提供できます。これにより、企業は法令違反リスクを軽減し、労働環境の改善につながります。

(2)人事労務・トラブルへの相談・対応

社労士は人事労務に関する幅広い相談やトラブル対応を行うことができます。例えば、労働法務相談や労働組合との交渉参与など、さまざまな支援を受けることが可能です。

(3)人事戦略の策定

社労士は企業の人事戦略に関する支援も行います。人材確保や育成に関する課題に対して、適切な人事戦略を策定するためのアドバイスをいたします。

(4)企業研修や従業員の方への相談対応

企業内研修や従業員の方への相談対応も行います。法改正研修や年金相談など、従業員の福利厚生や労働環境の向上に役立つ支援を受けることができます。

当事務所では、経営者の方や人事・労務担当者から寄せられる、経営に伴う人事・労務政策に関するご相談、紛争予防策の立案、労働組合との交渉への参与、労働法務相談、労務コンプライアンスへのアドバイス等、経営労務に関するあらゆるご相談の受付と対応策・解決策のご提案をさせていただきます。
また、法改正に関する研修や社員の皆さんの年金相談などにもご対応致します。
労働法実務に精通した社会保険労務士が経営者の身近な労務アドバイザーとなり、わかりやすく、丁寧なアドバイスをさせていただきます。

ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。


監修者:社会保険労務士 酌井敦史

酌井社会保険労務士事務所/合同会社メグリア代表
伊勢商工会議所にて企業の経営相談や労務管理に従事した後、2018年に社労士として独立開業。
得意分野である労働法務・給与計算業務を中心に、採用から退職までトータルに支援している。県外のお客様にはオンラインでの対応も精力的に行っており、地域No.1の人事労務の総合商社を目指す。

労働保険及び社会保険の代行・アウトソーシングなら、酌井社会保険労務士事務所にお任せください。
instagramfacebookLINE

ページトップ